北野天満宮 | |
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菅原道真公をおまつりした神社の宗祀(総本社)。北野天満宮には御土居と呼ばれる、豊臣秀吉が築いた土塁があります。 長い戦乱で荒れ果てた京の都市改造の一環として、外敵の来襲に備える防塁と、鴨川の氾濫から市街を守る堤防の役目です。 御土居には約250本の楓があり、樹齢350〜400年のものあります。また、側にはかつて紙を漉いた清水「紙屋川」が流れており、赤や黄色に染まった葉が水面に映え錦秋の世界がひろがります。 拝観時間 5:30〜17:30(ライトアップ期間21:00) 参拝自由 駐車場 無料 |
真如堂 | |
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984(永観2)年創建。戒算上人が比叡山常行堂にあった阿弥陀如来像(重要文化財)を本尊にして開かれました。 正しくは「真正極楽寺」といい「真如堂」は本堂の名前。本堂は本瓦葺きの立派な建物です。 石畳の参道の両側には楓が大きく枝をはり、奥に三重塔が見え、まるで楓の林の中に寺があるようです。本堂の前から北に降りる石畳は紅葉のトンネルになります。 拝観時間 9:00〜16:00 拝観料 500円 駐車場 1000円 |
神護寺 | |
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日本でも有数の紅葉の名所、高雄。北山杉の美しい林を背景に、燃えるような紅葉が続く山里の風景が楽しめます。 京都の市街地から日本海に抜ける周山街道。その入り口となる「高尾 三尾」。上流の栂ノ尾・槇ノ尾と合せて三尾と呼ばれ、古来より紅葉の名所として名高く、中でも神護寺は、紅葉が美しい真言密教の古刹です。 拝観時間 9:00〜16:00(ライトアップ期間19:00) 拝観料 600円 |
光悦寺 | |
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江戸時代最高の文化人と言われた本阿弥光悦。
徳川家康から与えられたこの地に、親族縁者や工匠などと移り住み芸術家村を築き、彼が亡くなった後は日蓮宗のお寺となりました。 「光悦垣」と呼ばれるゆるやかな曲線の垣根に、鮮やかな紅葉が降りかかる様も優美です。 芸術を愛し保護した文化人「本阿弥光悦」の美意識が今も息づく場所です。 交通のアクセスがやや不便でメディアでの露出が少ないにも関わらず、紅葉の名刹として多くの人に称賛される光悦寺です。 拝観時間 8:00〜17:00 拝観料 300円 |
永観堂 | |
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正しくは禅林寺と言う浄土宗西山禅林寺派総本山。通称の永観堂で呼び親まれています。 永観堂の本尊である阿弥陀如来は少し変わっていて、正面を向かず、すこし斜め後ろを振り返る様な姿勢の如来様です。 昔から京都の人々は「秋はもみじの永観堂」と言うほど、永観堂の紅葉は錦秋と呼ぶのにふさわしい、まさに錦の織物さながらの美しさです。 禅林寺は2つの国宝と多くの重要文化財を所蔵していたことでも有名です。国宝の「金銅蓮華文磬」と鎌倉時代の仏画「絹本著色山越阿弥陀図」は、東京国立博物館に寄託されています。 拝観時間 9:00〜17:00 拝観料 1000円 |
金戒光明寺 | |
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承安5年法然上人が比叡山の黒谷を下り、草庵を結ばれました。浄土真宗最初の寺院です。 文殊菩薩や吉備観音と文化財など見所が多く、山門、御影堂、三重塔、18の塔頭など風格のある建物が並びます。 幕末の動乱期、京都の治安を守る松平容保が、京都守護職会津藩一千名の本陣を構えました。新選組誕生の地でもあります。 京都では昔から「黒谷さん」と親しまれています。 秋の金戒光明寺は、山門の北側、南側を赤い紅葉が美しく飾ります。 宗祖法然上人の生涯などを表現した枯れ山水の庭園「紫雲の庭」、広大な境内の「女坂」などの紅葉もとても美しいです。 拝観時間 9:00〜16:00 拝観料 志納 駐車場 800円 |
祇王寺 | |
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平安時代の末期、平清盛の寵愛を受けていた白拍子の「祇王」と妹・祇女、母・刀自は華やかに過ごしていました。 やがて、同じ白拍子の「仏御前」の出現で清盛の愛を失いました。 祇王は、妹・母と共に往生院(のち祇王寺)で剃髪し隠棲。 この尼寺で仏の道に精進しました。 拝観時間 9:00〜16:30 拝観料 300円 駐車場 無料 |
泉涌寺 | |
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広大な寺域に多くの御陵があるので、「御寺(みてら)」と呼ばれた
皇室の菩提寺。観音堂にある「楊貴妃観音像」は、その容貌を移写して造ったとされ、かなり人気があります。 拝観時間 9:00〜16:30(12〜2月は16:00) 拝観料 500円 駐車場 無料 |
蓮華寺 | |
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応仁の乱で荒廃した寺を、加賀藩家老の今江近義が再興しました。 造営に当たり、探幽など著名人達が協力した後が随所にあります。 本堂前にある六角形で急勾配の笠を持つ、石灯篭は蓮華寺型石灯籠と呼ばれ、茶人の間で珍重されています。 拝観時間 9:00〜17:00 拝観料 400円 駐車場 無料 |
龍安寺 | |
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室町時代の武将「細川勝元」によって創建された臨済宗妙心寺派の寺院。 方丈の前庭が世界的にも有名な石庭です。白砂を敷きつめた中に、大小15個の石を配して「七五三の庭」「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。 方丈の東北に据えてある、銭形のつくばいは「徳川光圀」(水戸黄門で知られた)が寄進したものといわれています。 拝観時間 8:00〜16:30 拝観料 500円 駐車場 無料 |
清水寺 | |
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西国三十三所、第16番札所で京都屈指の名刹。創建は延暦17年(798年)千手観音の像を安置するために、坂上田村麻呂が堂宇を建立。 音羽山中腹に広がる境内は13万uで、「三重塔」「清水の舞台で知られる本堂」「奥の院」など、壮大な伽藍を形作る。 拝観時間 6:00〜18:00 拝観料 300円 駐車場 600〜800円 |
南禅寺 | |
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亀山天皇の離宮で、無関普門を開山として創建された臨済宗南禅寺派の大本山。 広大な境内には、勅使門、三門、法堂、方丈が美しく一線上に配置され、その周りに頭塔が並んでいます。 拝観時間 8:40〜17:00 拝観料 境内自由 方丈 500円 駐車場 1000円(2時間) |
天龍寺 | |
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多くの名庭園を作庭した夢窓疎石を開山とし、正式には霊亀山天龍資聖禅寺と称する。臨済宗天龍寺派の総本山で、1994年に世界遺産に登録される。 拝観時間 8:30〜17:00 拝観料 500円 駐車場 500円 |
詩仙堂 | |
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正式には、詩仙堂丈山寺という曹洞宗の寺です。
名の由来となった『詩仙の間』の四方の壁には、狩野探幽が描いたという中国の36詩人の肖像画が並んでいます。緑に囲まれた草庵は、簡素な中に風雅な趣があり、風流を好む文人の卓越したセンスがちりばめられています。白砂を敷き詰めた庭園は、四季折々に美しい花木が彩ります。 拝観時間 9:00〜16:45 拝観料 500円 駐車場 500円 |
食事処 |
甘味処 |
お土産 |